2026年10月発売予定の新商品として、イラストレーター・コマツミドリさんが描くキャラクターシリーズ『HOMIES』が、ソフビになって登場します!
独特の世界観や、思わずクスッと微笑んでしまうようなキャラクターが魅力のコマツさんの作品。今回は、そんな作品が生まれるまでの背景や、キャラクターに込められた想いについて、コマツさんご本人にお話を伺いました。
コマツさんの作品をより身近に感じていただけるような、制作の裏側や、コマツさんの素敵なお人柄にも触れていただける内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください!
プロフィール
Midori Komatsu / コマツミドリ

石川県在住のイラストレーター。ポップな色合いやシュールなイラスト作品を主に雑誌、広告、ファッションブランドや大型フェスへのイラスト提供など多岐にわたる。
Instagram: @midori.komatsu
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Q1. 今回ソフビ化のお話を聞いて、どのように感じられましたか?
以前からケンエレファントさんのソフビを知っていて、とても可愛いと思っていたので、お声がけいただいたときは本当に嬉しかったです。
私自身、幼い頃から身近なおもちゃの一つとしてソフビに触れてきたので、どこか懐かしさや愛着もありました。
そんな存在をケンエレファントさんと一緒に作って、皆さんに届けられると思うと、より嬉しくなりました。
Q2. 実際に完成したソフビを初めてご覧になったときの印象を教えてください。
3Dモデリングされた姿を見ていたとはいえ、実際に現物として目の前に現れたときは、驚きと感動がありました。
家族みんなで「可愛い!」と大盛り上がりしたのを覚えています。

3DモデリングされたWarm Worm
さらに着色されると、キャラクターたちが本当にそこに存在しているような実感が湧いてきて、
みんながより生き生きして見えました。とても可愛く仕上がっていて、本当に嬉しかったです。

ソフビとして立体化したHOMIESのキャラクターたち
Q3. 特に気に入っているポイントはありますか?
私はもともと「お尻」がすごく好きで、どんなキャラクターを描くときも、できるだけお尻をプリッとさせたいという願望があります(笑)。
今回もモデリングの段階からお尻を強調していただいたのですが、サンプルを見て「もう少しボリュームが欲しいです」とお願いして、Happy Dog、Mogurakun、Kaerukunのお尻をさらにボリュームアップしてもらいました。

ボリューム感たっぷりなKaerukunのお尻!
3Dデータの段階で、お尻に関するお褒めの言葉をいただいていました
かなりこだわった部分なので、ぜひ3体それぞれのお尻にも注目していただきたいです。
もちろん表情も可愛くて、何を考えているのか分からないような、なんともいえない雰囲気も気に入っています。
Q4. 今回ソフビ化された『HOMIES』というシリーズは、どのようなきっかけで誕生したのでしょうか?
幼い頃から身近な生き物が好きで、家の近くの田んぼでよくカエルを捕まえて遊んでいました。
もともと動物も大好きだったのですが、子どもが生まれてから一緒に生き物と触れ合う機会が増え、自分自身も童心に返るような感覚がありました。
それまでは人間やお尻をモチーフに描くことが多かったのですが、子どもと過ごすなかで、幼い頃の自分や当時の感覚を、より思い出すようになったんです。
虫やカエルのような小さな生き物は、「気持ち悪い」と敬遠されてしまうこともあります。
でも、どれも同じ命で、みんな平等な存在だと思っています。


そこで、ミミズ、カエル、モグラの中に、多くの人が親しみを持っている犬を加えることで、「姿は違っても、みんな同じ仲間だよ」ということを表現したくて、HOMIESが生まれました。
みんな揃ってHOMIES!
HOMIESには、「90年代に放送されていた架空のアニメのキャラクターたち」という設定もあります。アニメの詳しいストーリーはまだ決めきれていないのですが(笑)、いろいろな生き物たちが仲良く暮らしている、そんな世界をイメージしています。
Q5. キャラクターの性格や設定を考える際に、大切にしていることはありますか?
最初から細かく性格や設定を決め込むというよりは、まず描いてみて、その表情や体のフォルムから「こんな顔で、こんな体だったら、きっとこんな性格かな」と、ゆるやかに考えていくことが多いです。
また、モチーフになった生き物がもともと持っている、フォルムの可愛らしさを損なわないことも大切にしています。
その生き物ならではの魅力は残しながら、キャラクターとして少し親しみやすい存在になるように作っています。
自然なフォルムや表情から、キャラクターの親しみやすさが伝わってきます
Q6. コマツさんご自身は、HOMIESのどのキャラクターに性格が似ていると思いますか?
一人に絞るのは難しくて、全部のキャラクターに少しずつ自分がいる気がします。
人にはいろいろな面があるように、私も面倒くさがり屋な面が多々あります(笑)。
場面によってそれぞれのキャラクターに似た部分が出てきます。
基本的には情熱的なタイプなので、Happy Dogの「毎日がハッピーバースデー!」という、毎日を当たり前と思わずに楽しむ気持ちは持っていると思います。もちろん、それどころではない日もありますが(笑)。
Warm Wormのように好奇心旺盛なところや、私も食いしん坊なので、Mogurakunのように「これが食べたい!」と思ったら、意地でも食べに行ってしまうところもあります。

食いしん坊のMogurakun🍪
あとは天候に気分を左右されやすく、晴れていると機嫌がいいところは、Kaerukunに似ているかもしれません。
Q7. 普段、どのようなものからインスピレーションを受けて描くことが多いですか?
今は生活のほとんどが子どもたちと一緒なので、その日々の中でときめいたものからインスピレーションを受けることが多いです。
子どもを見て「自分も幼い頃はこんなふうだったな」と、童心に返れる瞬間が特に好きで、そういう感覚からものづくりが進むこともあります。

普段から家の中にはカラフルなものを置くようにしていて、色の組み合わせにもよく反応します。
例えば、家で使っているお箸は色がすべてバラバラで、その日の2本を自由に組み合わせて使っています。
そこで「この色とこの色、可愛いな」と思ったら写真を撮ったり、メモしたりします。
お皿を洗ったあと、食器かごに無造作に置かれたお皿の配色が可愛く見えて、写真に残すこともあります。
本当に何気ない日常の中で偶然生まれた色や組み合わせから、アイデアをもらうことが多いです。
Q8. イラストを描く際に、特にこだわっているポイントはありますか?
表情と線には、特にこだわっているかもしれません。
手描きらしい線が好きですし、それが自分らしさにもつながっていると思うので、形を決めすぎず、なるべくラフに描くことを大切にしています。
少し気が抜けているように見えるけれど、「この線、なんかいいな」と思える線が偶然出たときは、とても嬉しいです。
自然に描いたように見える線でも、実はその絶妙な抜け感を出すために、何度も描き直していることもあります。

Q9. 制作をする際の必須アイテムはありますか?
制作に欠かせない道具は、iPadとパソコン、それからノートと鉛筆です。
あとは、作業中にPodcastをよく聴いています。
『マユリカのうなげろりん!!』や、『大久保佳代子とらぶぶらLOVE』、『ジェーン・スー 生活は踊る』などを流していることが多く、集中したいときの制作のお供になっています。
Q10. 今後挑戦してみたいことや、作ってみたい作品はありますか?
今後は、絵本をきちんと作りたいと思っています。自分自身が納得できる絵本を作ることは、ずっと抱いている夢の一つです。
また、日々生活する中で「こんなものがあったらいいな」「こういうデザインがあったら、毎日がもう少し豊かになりそう」と感じるものを、実際に形にしていきたいです。
暮らしの中に小さな楽しさを加えられるような、オリジナルアイテムをこれからもっと増やしていけたら嬉しいです。
Q11. 今回のソフビを楽しみにしているファンの皆さんへ、メッセージをお願いします
HOMIESのソフビが発売されることを、私自身も本当に嬉しく思っています。
こうして形にすることができたのも、いつも作品を見て応援してくださっている皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。
今回はソフビ本体はもちろん、パッケージにもすごくこだわりました。ぜひ開けるところから、本体とパッケージのすべてを楽しんでいただけたら嬉しいです。
皆さんのお家やいろいろな場所で、HOMIESたちが生き生きと暮らしていくんだろうなと想像すると、今からとても楽しみです!
ぜひたくさん手を動かして遊んだり、それぞれのお尻を眺めたりしてください!
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HOMIESの誕生秘話から、生き物やキャラクターに対するコマツさんの想い、そして日々のときめきを大切にされていることなど、たくさんの貴重なお話を伺うことができました。
インタビューを通して、コマツミドリさんの作品や今回のソフビシリーズをより身近に感じていただけたら嬉しいです。
コマツミドリさん、素敵なお話をありがとうございました!
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